皮膚の乾燥

皮膚の乾燥(皮脂欠乏症)とは

皮脂分泌が低下し、皮膚が乾燥している状態です。角質細胞間脂質が減少し、剥がれた角質の隙間から皮膚の水分が逃げやすくなり、皮脂や天然保湿因子が減少しています。

原因は、加齢、季節(秋〜冬に多い)、生活習慣(体の洗いずぎ、熱い湯を使う)が挙げられます。

症状について

皮膚がカサカサし、かゆみを生じます。症状が悪化して皮脂欠乏性湿疹になると、強いかゆみや痛みも伴うことがあります。

治療法について

保湿剤で治療します。日常生活では、熱いお風呂や体の洗いすぎを避けるなど、皮膚の乾燥を防ぐことも必要です。