口唇ヘルペス

口唇ヘルペスとは

口唇ヘルペスは、「単純ヘルペスウイルス」というウイルスに感染することで起こる病気です。

症状について

唇やその周囲にチクチクするような違和感が生じた後に、軽い痛みを伴う水ぶくれができます。多くの症状は、風邪をひいた時や疲れている時、強い紫外線を浴びた時に出ます。

注意すること

水ぶくれに触れたり、ウイルスが付着した食器やタオル等を介して感染する「接触感染」のため、患部に触れないことが大切です。

単純ヘルペスウイルスは一度感染すると、生涯にわたって神経に潜伏し、免疫が低下した時に活動的になり皮膚に症状を引き起こします。紫外線の浴びすぎや過労、精神的ストレスで再発を繰り返しやすいので、日頃からバランスの良い食事と十分な睡眠を摂るようにし、ストレスをためないよう心がけましょう。

治療法について

治療は「抗ヘルペスウイルス薬」の飲み薬や塗り薬を使います。症状が出たらできるだけ早く治療を始めることが重要です。正しく薬を使用することで、短い期間で治すことができます。